大炊御門氏忠 (OINOMIKADO Ujitada)
大炊御門 氏忠(おおいのみかど うじただ、乾元 (日本)元年(1302年) - 没年不詳)は南北朝時代 (日本)の公卿。
大炊御門冬氏の長男。
母は若狭守の藤原景俊(公卿補任では、母の父名は景依とある)の女の遊義門院美濃。
兄弟に大炊御門冬信、大炊御門家信、覚信らがいる。
戒名は紹済。
正二位、権大納言。
経歴
乾元元年(1302年)大炊御門冬氏の長男として生まれる。
正和4年(1315年)8月20日 (旧暦)に叙従三位。
観応3年(1352年)8月19日 (旧暦)に出家。
没年は不詳である。