正親町三条公高 (OGIMACHISANJO Kintaka)
正親町三条公高(おおぎまちさんじょう きんたか、元和 (日本)5年8月27日 (旧暦)(1619年10月4日) - 慶安元年9月28日 (旧暦)(1648年11月13日))は、江戸時代前期の公卿。
後水尾天皇(108代)・明正天皇(109代)・後光明天皇(110代)の三帝にわたり仕えた廷臣で、官位は正三位参議まで昇った。
父は大納言正親町三条実有。
母は不詳。
弟に中納言正親町三条実昭がいる。
元和6年(1620年)に叙爵。
以降累進して、侍従・近衛府・近衛府を経て、寛永16年(1639年)に参議となり、公卿に列したが、同年に辞職した。
その後、任官は無く官位だけ昇進していったが、慶安元年(1648年)になって薨去。
享年30。