源国明 (MINAMOTO no Kuniaki)

源 国明(みなもと の くにあき、康平7年(1064年) - 長治2年4月17日 (旧暦)(1105年6月8日))は平安時代後期の廷臣。
正四位上内蔵頭兼伊予国守に至る。
また、白河院庁の執行別当を務めた。

彼は醍醐源氏であり、此の頃になると醍醐源氏も振るわなくなってくる。
父は藤原師基、母は源定良の女。
父の婿であった源俊明の養子となる。
ただし、史料上では源姓・藤原姓の両姓の表記が錯綜している。

左衛門佐、越後国守、備前国守などを歴任した。

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