源扶 (MINAMOTO no Tasuku)

源 扶(みなもと の たすく、生年不明 - 承平_(日本)5年(935年)2月2日)は、平安時代中期の武将。
常陸国大掾・源護の長男とされ、弟に源隆、源隆がある。
素性は不明だが、一般的には一字名から武蔵権介の源宛(箕田宛)と同族の嵯峨源氏と推測されている。

概説

資料に乏しく生い立ちや人物像は不明。
承平5年2月、領地または女性をめぐる争いにより、野本に陣をかまえて平将門を待ち伏せするが、順風を得て弓戦を有利に進める将門に逆に打ち破られ、弟の隆、繁、共々戦死した。

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