真田幸信 (信繁の三男) (Yukinobu SANADA (the third son of Nobushige))
三好 幸信(みよし ゆきのぶ)は、真田信繁(幸村)の三男。
幼名は左次郎。
通称は左馬之介。
兄に真田幸昌、真田守信。
弟に真田之親。
生涯
大坂の役で父真田信繁と兄真田幸昌を亡くす。
父と兄の死から2ヶ月後の元和 (日本)元年(1615年)7月14日に京都で生まれる。
母は豊臣秀次の忘れ形見の隆精院である。
真田氏を名乗ることを憚り、外祖父秀次の旧姓である三好氏を称し、三好左次郎と名乗る。
その後、姉の御田姫の嫁ぎ先である出羽国亀田藩岩城宣隆の下に引き取られた。
元服すると三好幸信と称して380石を与えられた。
寛文7年(1667年)没。
享年53。