石井邦猷 (ISHII Kunimichi)
石井邦猷(いしい くにみち、天保8年6月13日 (旧暦)(1837年7月15日) - 明治26年(1893年)2月3日)は、幕末から明治にかけての官僚。
通称は虎雄。
略歴
豊後国日出藩藩士。
明治維新後に陸軍に入り中佐。
明治政府で警察官僚となる。
1869年(明治2年) 軍務官に出仕
1871年(明治4年) 陸軍少佐
1881年(明治14年) 監獄局長
1885年(明治18年) 三重県知事
1888年(明治21年)6月 佐賀県知事に就任
1889年(明治22年)12月 元老院議官
養子に外務大臣 (日本)となる石井菊次郎がいる。