石橋政方 (ISHIBASHI Masakata)
石橋 政方(いしばし まさかた、天保11年(1840年) - 大正5年(1916年))は日本の武士・オランダ通詞、外務省官吏。
はじめ助十郎といった。
7代目石橋助左衛門の曾孫であり文学者石橋思案の父。
幕末から明治にかけて英語の通訳および翻訳方として外交交渉に尽くすところが多かった。
年譜
1840年現在の長崎県に生まれる
1848年稽古通詞
1855年小通詞末席
1859年神奈川詰
1864年御勘定格通弁御用頭取
1868年以降新政府に出仕し外国官一等訳官、外務大訳官、同権少丞、同大書記官等歴任
1893年官を辞す