碓井貞光 (USUI Sadamitsu)
碓井 貞光(うすい さだみつ、天暦8年(954年) - 治安 (元号)元年(1021年))は平安時代中期の武将。
正式な名のりは平忠通(たいら の ただみち)。
貞道、忠道とも記される。
生まれは碓氷峠付近とする説と相模国とする説がある。
源頼光に仕え、渡辺綱を筆頭とする頼光四天王の一人と称される。
大江山の酒呑童子退治で有名。
今昔物語には源頼光の三人の家来の一人として、その名が記されている。
(なお、今昔物語には四天王の筆頭渡辺綱の名前はない)
童話の金太郎では木こりに身をやつし、強い人材を求めて旅をするさなか足柄山で金太郎を見いだして源頼光のもとへ連れて行くという役割を与えられている。