織田長純 (ODA Nagazumi)

織田長純（おだながずみ、安政3年10月25日 (旧暦)（1856年11月22日） - 大正9年（1920年）11月29日）は、日本の華族。
大和国芝村藩主織田長易の三男。
生母ははま。
通称は徳次郎。
位階は正三位。
爵位は子爵。

安政3年（1856年）10月25日誕生。
明治13年（1880年）7月22日、家督を相続する。
明治17年（1884年）7月8日、子爵となる。
同年8月12日、従五位に叙任される。
後に正三位にまで昇進する。
明治18年（1885年）4月24日、宮中祇候に就任し、明治天皇に奉仕する。
同年7月7日、宮中祇候の廃止にともなって免職される。
明治18年（1885年）7月21日、宮中の賢所勤番を命じられる。
明治19年（1886年）2月5日、賢所勤番の廃止にともなって免職される。
なお、墓碑によれば、「平生多病晩年養痾」とあり、健康に恵まれなかったようである。
大正9年（1920年）11月29日死去。

夫人、子女ともにいない。
養子は織田長義（弟織田長表の長男）。