藤原家宗 (FUJIWARA no Iemune)
藤原 家宗(ふじわら の いえむね、弘仁8年(817年) - 元慶元年10月4日 (旧暦)(877年11月16日))は藤原北家藤原濱雄の子。
母は息長氏の女。
官位は参議・左大弁、位階は従三位。
嵯峨天皇から清和天皇まで五代の天皇に仕えた。
伝領地である山城国宇治郡日野 (京都市)(京都府京都市伏見区)に弘仁13年(822年)に法家寺を建立して薬師如来の小像を祀った。
天慶元年10月4日に没し、子・藤原弘蔭が跡を継いだ。
官暦
貞観 (日本)13年3月2日(871年)任参議。