藤原長岡 (FUJIWARA no Nagaoka)
藤原 長岡(ふじわら の ながおか、786年(延暦5年)- 849年(嘉祥2年))は、平安時代前期の官僚。
右大臣藤原内麻呂の子。
従四位・大和国国司。
武芸に優れていたとされる。
略歴
807年(大同 (日本)2年):陸奥国大掾に任ぜられる。
この間、左兵衛少将や、出羽国・駿河国・播磨国諸国の介を歴任。
824年(天長元年):従五位下に叙せられる。
この間、越前国・山城国・大和国の各国守を歴任。
846年(承和 (日本)13年):従四位上に叙せられる。