酒井兵庫 (SAKAI Hyogo)
酒井 兵庫(さかい ひょうご、生年不詳 - 慶応元年(1865年)7月頃)は新選組会計方。
摂津国住吉の人。
池田屋事件に参加。
十五両の褒賞金を受けている。
新選組行軍録では、原田左之助と山崎烝の間に名を連ねている。
酒井は慶応元年7月頃に脱走。
脱走の理由の説はいくつかあるが、一番有力なのが次の説である。
酒井は会計方の仕事にある死体埋葬をしている内、それが恐ろしくなり脱走、というものである。
のちに沖田総司らの手で斬殺と伝えられている。
脱走後に斬殺されたものとされる。
板橋の墓碑に名が刻まれている。