三宅小まめ (MIYAKE Komame)

三宅 小まめ (みやけ こまめ、1910年(明治43年)-)は祇園甲部芸妓、上方舞井上流名取。
京都市東山区出身。
実家は屋形(置屋)を営む。

10代前半で舞妓から出て(当時、舞妓は10歳前後でお座敷に出ていた)、15歳のころに衿替えをし、以来、祇園の舞い手としてお座敷や『都をどり』、『温習会』などで活躍した。
小まめという芸名は最初、小豆と表記していたが、本人はそれを嫌がり改名したといわれる。

著書

『祇園うちあけ話』 森田繁子と共著 PHP研究所発行

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