今出川兼季 (IMADEGAWA Kanesue)

今出川 兼季(いまでがわ かねすえ、弘安4年(1281年) - 延元4年/暦応2年1月16日 (旧暦)(1339年2月25日))は鎌倉時代後期から室町時代かけての公卿。
西園寺実兼の四男。
母は藤原孝泰女(尊卑分脈での記載)。
法名は覚静。
娘の妙菊を通し法華宗陣門流の門祖日陣の祖父である。

略歴

弘安4年(1281年)に西園寺実兼の四男として生まれる。

正安元年(1299年)4月26日 (旧暦)に参議となる。

元亨3年(1323年)に右大臣(1322年 - 1323年)となる。

嘉暦3年(1328年)1月5日 (旧暦)、叙従一位。

元弘2年/正慶元年(1332年)に太政大臣(1332年 - 1333年)となる。

延元3年/暦応元年(1338年)12月12日 (旧暦)に出家。

延元4年/暦応2年(1339年)に薨去。

[English Translation]