六角満高 (ROKKAKU Mitsutaka)
六角 満高(ろっかく みつたか、正平 (日本)20年/貞治4年(1365年) - 応永23年(1416年))は、南北朝時代 (日本)、室町時代の武士。
近江国六角氏(佐々木氏嫡流)当主。
六角氏頼の子(実は足利義詮の子とも)。
六角満綱の父。
正室は足利基氏の娘。
父氏頼の死後、幼い満高に代わって京極高詮が氏頼の猶子として家督を継いでいたが、1377年に追放され、満高が家督を継いだ。
足利義満に信任され、子の満綱の妻に義満の娘を迎えている。
義満の死後、足利義持が将軍になると六角氏と幕府との関係は悪化し、飛騨国への出陣命令を拒否するなどしたため一時守護を解任されたが、すぐに復帰している。