大江斉光 (OE no Tadamitsu)

大江 斉光(おおえ の ただみつ/なりみつ、承平 (日本)4年(934年) - 永延元年11月6日 (旧暦)(987年11月29日))は平安時代中期の公家。
大江氏嫡流である中納言大江維時の次男。
正三位・参議。

紀伝道に進み、文章得業生から方略試に及第、式部省に任官される。
憲平親王(のち冷泉天皇)の東宮学士を務め、大学寮を経て式部大輔に至った。
官人としても能吏であり、地方官の傍らで弁官を歴任。
977年蔵人頭、翌978年右大弁、981年には参議に任ぜられ公卿に列した。
982年従三位、986年正三位。

[English Translation]