大炊御門宗氏 (OINOMIKADO Muneuji)
大炊御門 宗氏(おおいのみかど むねうじ、天授 (日本)元年・永和 (日本)元年(1375年) - 応永28年4月6日 (旧暦)(1421年5月7日))は、南北朝時代 (日本)から室町時代の公卿。
後小松天皇(100代)・称光天皇(101代)の二朝にわたって仕え、官位は正二位内大臣まで昇った。
父は大納言大炊御門冬宗。
子に内大臣大炊御門信宗がいる。
号は瑞慶院。
応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。
備前権守、参議、中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣となるも翌年には死去した。
享年47。