安倍黒麻呂 (ABE no Kuromaro)
安倍黒麻呂(あべのくろまろ、生没年不詳)は、奈良時代中期の官人。
『続日本紀』天平12年(740年)11月条に、同年10月に藤原広嗣を肥前国値嘉嶋長野村(長崎県北松浦郡宇久町小浜郷長野,五島列島の宇久島のうち)で捕縛したと記載されている。
黒麻呂の出自は不明だが、鎮圧軍の将だった阿倍虫麻呂と同族の武人と推察される。
当時、黒麻呂は無位・進士だった。
その後、天平宝字5年(761年)時点で日向国守になっている。
安倍黒麻呂(あべのくろまろ、生没年不詳)は、奈良時代中期の官人。
『続日本紀』天平12年(740年)11月条に、同年10月に藤原広嗣を肥前国値嘉嶋長野村(長崎県北松浦郡宇久町小浜郷長野,五島列島の宇久島のうち)で捕縛したと記載されている。
黒麻呂の出自は不明だが、鎮圧軍の将だった阿倍虫麻呂と同族の武人と推察される。
当時、黒麻呂は無位・進士だった。
その後、天平宝字5年(761年)時点で日向国守になっている。