家里次郎 (IESATO Tsuguo)
家里 次郎(いえさと つぐお、天保11年(1840年) - 文久3年4月24日 (旧暦)(1863年6月10日))は壬生浪士組の同士である。
伊勢国松阪市小林清右衛門の次男として生まれる。
文久3年に浪士組に参加。
京都につくと近藤勇、芹沢鴨、殿内義雄らとともに京に残る。
その後主導権争いで殿内は暗殺、根岸友山も脱退し、孤立し出奔した家里は、大阪にいたところを芹沢に切腹させられた。
なお、家里次郎の死からわずかひと月足らずの5月18日 (旧暦)、兄である儒学者・家里松嶹も京都にて何者かによって暗殺されている。