智通 (Chitsu)

智通(ちつう、生没年不詳)は、飛鳥時代の法相宗の僧。
俗姓は湯坐氏。

658年(斉明天皇4年)智達とともに新羅の船で唐に渡り、玄奘から無性衆生義を受けた。
日本に帰国して法相宗を伝え、日本における法相宗の第2伝とされている。
平城京に観音寺を建立し、673年(天武天皇2年)に僧正に任じられた。

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