梅戸勝之進 (UMEDO Katsunoshin)
梅戸 勝之進(うめど かつのしん、生没年不明)は、新選組隊士。
出身地不明。
慶応2年(1866年)頃に新選組に入隊。
慶応3年(1867年)6月には、見廻組並御雇の格を受けている。
天満屋事件において、苦戦していた斎藤一を助けて重傷を負った。
一命は取り留め、鳥羽伏見の戦いには旗役として新選組に従軍。
顔に生々しい刀痕が残っていたと言う。
甲州勝沼の戦い後、斎藤一らと共に会津へ赴き駕籠役を務める。
その後、9月12日に仙台で降伏。
その後の消息は不明。
新選組慰霊碑の建立された明治9年(1876年)以前に没したと思われる。