楠小十郎 (KUSUNOKI Kojuro)
楠 小十郎(くすのき こじゅうろう、嘉永元年(1840年)頃? - 元治元年9月26日 (旧暦)(1864年10月26日))は京都出身の新選組隊士である。
美男五人衆の1人。
新選組初期に、長州藩・桂小五郎の命で間者(スパイ)として入隊したとされる。
若々しく目がぱっちりした色白下ぶくれの顔であった。
女のように優しい声をしていたと言われる。
自称、京都浪人17歳。
元治元年9月26日(1864年10月26日)の濃霧の朝4つ時(1000頃)、新選組屯所の1つとして使われていた前川邸の門前でぼんやりしていた。
(そのとき)近藤勇より命を受けた原田左之助に背後から斬りつけられた。
そのまま水菜畑に逃れた。
倒れて死亡した。
その光景を八木家次男・八木為三郎が目撃していたと言う。