石川貞通 (ISHIKAWA Sadamichi)

石川 貞道(いしかわ さだみち、生没年不詳)は、安土桃山時代の大名。
通称は小七郎。
備後守。
諱(いみな)を家清とも。

天正年間に豊臣秀吉に仕え、山城国検地奉行を務め、慶長4 - 5年頃に山城国内および丹波国天田郡において1万2000石を領した。
関ヶ原の戦いでは、西軍に組し、7月に大坂口を守備、その後小野木重勝の指揮下に丹波国田辺城の戦いに従軍した。
西軍の敗北により改易となり、翌年9月に盛岡藩主南部利直に預けられた。
子孫は同藩士として存続した。

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