紀春主 (KI no Harunushi)
紀 春主(き の はるぬし、生没年不詳)は、平安時代初期の官人。
もとは大安寺の僧で、法名を恵霊といった。
承和 (日本)3年(836年)に還俗し、遣唐使訳語(通訳)兼但馬国権掾に任ぜられた。
円仁の『入唐求法巡礼行記』一・開成4年(839年)4月8日条には、「紀通事」として彼の名が見える。
紀 春主(き の はるぬし、生没年不詳)は、平安時代初期の官人。
もとは大安寺の僧で、法名を恵霊といった。
承和 (日本)3年(836年)に還俗し、遣唐使訳語(通訳)兼但馬国権掾に任ぜられた。
円仁の『入唐求法巡礼行記』一・開成4年(839年)4月8日条には、「紀通事」として彼の名が見える。