花山院持実 (KAZANIN Mochizane)
花山院 持実(かざんいん もちざね、寛文10年10月17日 (旧暦)(1670年11月29日) - 享保13年10月20日 (旧暦)(1728年11月21日))は、江戸時代中期の公卿。
主に東山天皇(113代)に仕え、従二位権大納言まで昇っている。
父は左大臣花山院定誠。
母は左大臣大炊御門経孝の姫。
子に花山院師夏、花山院常雅がいる。
寛文11年(1671年)に叙爵。
はじめ持房と名乗った。
以降累進し、元禄6年(1693年)に権大納言に任じられ、元禄16年(1703年)まで在職した。
元禄7年(1694年)、従二位となり神宮伝奏となる。
元禄8年(1695年)に踏歌節会外弁となり、持実と改名。
享保13年(1728年)に死去。
享年59。