茨木司 (IBARAKI Tsukasa)

茨木 司(いばらき つかさ、生年不詳 - 慶応3年6月14日 (旧暦)(1867年7月15日))は、会津藩出身の新選組隊士。
諱は信忠。

慶応元年(1865年)の入隊とされる。

尊皇攘夷思想が強く、慶応3年3月に結成された伊東甲子太郎らの御陵衛士に参加を希望していたが、近藤勇がその才を惜しがったため残留。
ただし、伊東より新選組の間者(スパイ)を頼まれていたと言われる。

同年6月に新選組の幕臣取り立てが決まると、反発して会津藩京都守護職邸に抗議を行ったが受け入れられず、佐野七五三之助、中村五郎、富川十郎らと共に、同所で自刃した。

[English Translation]