西園寺公永 (SAIONJI Kinnaga)
西園寺 公永(さいおんじ きんなが、正平 (日本)8年・文和2年(1353年) - 元中7年・明徳元年7月15日 (旧暦)(1390年8月25日))は、南北朝時代 (日本)の公卿。
後村上天皇(97代)・長慶天皇(98代)・後亀山天皇(99代)の三朝にわたって仕え、正二位大納言まで昇る。
父は右大臣西園寺実俊。
子に右大臣西園寺実永がいる。
正平18年・貞治2年(1363年)に従三位となり、公卿に列した。
中納言を経て、天授 (日本)元年・永和 (日本)元年(1375年)には大納言となった。