高階成忠 (TAKASHINA no Naritada)
高階 成忠(たかしな の なりただ、延長 (日本)元年(923年) - 長徳4年(998年)7月)は平安時代中期の公卿。
父は高階良臣、母は藤原博文の娘。
娘に高階貴子(藤原道隆室、藤原伊周・藤原隆家・藤原定子らの母)。
人物
学者として知られる。
大内記、大学頭、東宮学士、宮内卿などを歴任した。
娘貴子のところに通っていた道隆を垣間見て、必ず出世する器と予見したという。
官歴
寛和2年(986年)
- 従三位非参議
永延元年(987年)
- 式部大輔
正暦2年(991年)
- 従二位