鷹司隆子 (TAKATSUKASA Takako)
鷹司 隆子(たかつかさ たかこ、天明7年4月28日 (旧暦)(1787年6月13日) - 明治3年6月8日 (旧暦)(1870年7月6日))は江戸時代の女性。
関白鷹司政煕の女、母は家女房。
名は夙姫。
弟に鷹司政通、姉妹に仁孝天皇皇后の新皇嘉門院(鷹司繁子)、同じく女御の新朔平門院(鷹司祺子)、将軍徳川家定正室の鷹司任子、閑院宮孝仁親王妃の鷹司吉子、伏見宮邦家親王妃の鷹司景子がいる。
文化 (元号)4年(1807年〉に加賀藩十二代藩主前田斉広に輿入れする。
斉広との間には1女・直(小笠原忠徴婚約者)が生まれた。
夫斉広の死後は眞龍院と称し、金沢で過ごす。
重用文化財指定の成巽閣は十三代藩主前田斉泰によって隆子のために建てられたものである。