新田駅 (京都府) (Shinden Station (Kyoto Prefecture))

新田駅(しんでんえき)は、京都府宇治市広野町東裏にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)奈良線の鉄道駅。

駅構造
相対式2面2線のプラットホームを持つ地上駅で、京都側複線・城陽側単線の行違い可能駅。
駅本屋側ホームが1番線(上り)、反対側のホームが2番線(下り)。
双方のホームは無蓋跨線橋で結ばれている。

小さな木造駅舎が現役で、駅前にそびえ立つ2本の大木(コブシ、イチョウ)は、宇治市銘木百選にも選ばれている立派なものである。

駅業務は(株)ジェイアール西日本交通サービスへ委託されている。
ICOCA・Jスルー利用可能駅。
ICOCAの相互利用対象である東日本旅客鉄道(JR東日本)のSuica、スルッとKANSAI協議会のPiTaPa、東海旅客鉄道(JR東海)のTOICAも利用可能。

利用状況
2006年度の1日あたりの乗車人員は約2,734人である。
(京都府統計書より)

駅周辺
旧久世郡の中心部付近、宇治市の南西部に位置し、城陽市、久世郡久御山町も徒歩圏で、近鉄京都線と大久保駅付近でX(エックス字)型に接し、バスターミナルから各方面へバス路線が張り巡らせられ、また駅のすぐそばにはレンタカーの店舗も数店あり、一帯は京都府南部地域(人口約60万人)の交通連接点、経済の中心地として今後の整備と発展が期待される。

大久保駅 (京都府)(近鉄京都線)……西へ徒歩5分ほど。

陸上自衛隊大久保駐屯地
円蔵院
新田郵便局
京都府立城南高等学校

歴史
1896年(明治29年)1月25日 - 奈良鉄道 桃山駅~玉水駅間延伸と同時に開業。

1905年(明治38年)2月7日 - 合併により関西鉄道の駅になる。

1907年(明治40年)10月1日 - 関西鉄道が鉄道国有法。
日本国有鉄道新田駅になる。

1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となる。

2001年(平成13年)3月3日 - 宇治駅 (JR西日本)~当駅間が複線化。
また同時に、ダイヤ改正によって快速停車駅に格上げとなる(但し、みやこ路快速は通過)。

隣の駅
西日本旅客鉄道(JR西日本)
■奈良線

■みやこ路快速
通過
■快速・■区間快速・■普通
JR小倉駅 - 新田駅 - 城陽駅

[English Translation]