烏丸御池駅 (Karasuma Oike Station)

烏丸御池駅(からすまおいけえき)は、京都府京都市中京区にある、京都市営地下鉄の鉄道駅。

利用可能な鉄道路線

京都市営地下鉄

京都市営地下鉄烏丸線(駅番号:K08)

京都市営地下鉄東西線(駅番号:T13)

駅構造

地下に烏丸線が走る烏丸通と、同じく地下に東西線が走る御池通の交差点に位置する両路線の乗換駅である。
プラットホームは、改札階の下にある烏丸線ホームが同線で唯一の相対式2面2線(開業時から東西線との乗り換え駅となる事を見越しての設計であった)、そのさらに下層にある東西線ホームが島式1面2線となっている。
エレベーターは日立製でコンコース内に2台あり、1台は烏丸線竹田方面ホームと東西線ホームに、1台は烏丸線国際会館方面と東西線ホーム間を昇降する。
このエレベーターはストレッチャーに対応するため20名乗りとなっている。
また東西線ホームはプラットホーム安全対策を装備している。
東西線のステーションカラーは朱色。

駅の北側に有人改札口があり売店(サービスセンター)もある。
有人改札口を入ったところ(改札階から見ると中2階的な空間にあたる)には『御池駅ギャラリー』があり地域の情報や美術工芸品が掲示・展示されている。

駅周辺

駅の北側には烏丸御池交差点(烏丸通と御池通)があり閑静なオフィス街を形成している。

新風館(旧京都中央電話局)

中京郵便局(旧京都郵便電信局:国の重要文化財)

京都文化博物館

別館(旧日本銀行京都支店:国の重要文化財)

ニチコン本社

京都国際マンガミュージアム

京都市女性活動センター(ウィングス京都)

京都市中京青少年活動センター

ハローワーク烏丸御池

京都労働局

西日本電信電話京都支店

六角堂(頂法寺)

歴史

1981年5月29日 - 烏丸線北大路~京都間の開通とともに御池駅として開業。

1997年5月22日 - 東西線開業に備え、烏丸御池駅と改称。

1997年10月12日 - 東西線醍醐~二条間開業、乗換駅となる。

2007年4月1日 - PiTaPa使用開始。

2008年1月16日 - 京阪京津線直通、乗り入れ開始。

東西線開業前は、単なる通過駅でありビジネス街としての発展度も低かった。
東西線開業後は、京都市内唯一の地下鉄の交差する交通至便の場所として駅周辺が発展し始めている。

その他

第2回近畿の駅百選選定駅である。
京都市営地下鉄烏丸線は烏丸通に交差する通り名のみを駅名に名づけてきた(例、五条駅、丸太町駅など)。
この駅も烏丸線開業当初は「御池」駅であったが、東西線開通を控えて交差点名と同じ「烏丸御池」に改称された。

隣の駅

京都市営地下鉄

■烏丸線

丸太町駅_(京都市営地下鉄)(K07) - 烏丸御池駅(K08) - 四条駅_(京都市営地下鉄)(K09)

■東西線

京都市役所前駅(T12) - 烏丸御池駅(T13) - 二条城前駅(T14)

[English Translation]