長岡天神駅 (Nagaokatenjin Station)
長岡天神駅(ながおかてんじんえき)は、京都府長岡京市にある、阪急電鉄阪急京都本線の鉄道駅。
以前は通過列車も多かったが、現在は全列車停車。
早朝・深夜には河原町方面との当駅始終着列車がある(駅北側に渡り線がある)。
また、早朝に快速急行・準急の梅田行き列車が運転されている。
駅構造
プラットホーム形状と配置2面4線のホームを持つ、待避設備を備えた地上駅で、橋上駅を有している。
東西双方に入り口がある。
改札口は1か所のみ。
東側には上下エスカレーターがあるが西側は上りエスカレーターしかない。
エレベーターは東西共にある。
利用状況
平成15年度の1日あたりの乗車人員は約18,992人(京都府統計書より)。
駅周辺
長岡天満宮
長岡京市役所
長岡開田郵便局
西友
イズミヤ
西日本旅客鉄道長岡京駅
ローソン(東口)
バス
阪急長岡天神(西口から西へ徒歩2分ほど)
阪急バス(大山崎営業所担当・71/72系統のみ、大山崎営業所向日出張所担当)「いずれも阪急田園バスに運転委託」
12/13系統 運転免許試験場行
長岡京駅行
71/72系統 友岡・久貝長岡京駅行/長岡京駅・菱川・下久世・中久世向日町駅経由 阪急東向日行
その他 長岡京市内各方面。
また、サントリー京都工場見学客向けの無料送迎バス(オリジナル塗装の専用バスが運用されているが、検査の都合で代車での運行となる場合がある)が長岡京駅経由で昼間帯に運行されている。
長岡京はっぴぃバス
北コース と 西コース の2系統。
阪急長岡天神南(東口から南へ徒歩3分ほど)
阪急バス
12系統 阪急長岡天神経由 免許試験所前行
14系統 小泉橋方面
16系統 阪急長岡天神行き
タクシーのりば
阪急タクシー(西口)
歴史
1928年(昭和3年)11月1日 新京阪鉄道高槻町~西院開通時に開業。
1930年(昭和5年)9月15日 会社合併により京阪電気鉄道新京阪線の駅となる。
1943年(昭和18年)10月1日 会社合併により京阪神急行電鉄(現在の阪急電鉄)の駅となる。
1979年(昭和54年)3月5日 全ての急行(現在の快速急行)が停車するようになる(それまではラッシュ時の通勤急行のみ停車)。
2001年(平成13年)3月24日 特急停車駅となる。
2007年(平成19年)3月17日 通勤特急停車駅となる。
その他
当駅は、阪急電鉄初の橋上駅である。
昼間時、室内灯をオフにしていた梅田行きの電車は、当駅で灯すことがある(この先東海道本線とアンダークロスする区間があるためで、通過時はトンネルを通過するような暗さになる)。
隣の駅
阪急電鉄
■京都本線
■通勤特急・■特急・■快速急行
高槻市駅 - 長岡天神駅 - 桂駅
■準急・■普通
大山崎駅 - 長岡天神駅 - 西向日駅
※長岡天神駅~大山崎駅間の、京都第二外環状道路(計画中)との交差地点に新駅を設置することで、長岡京市と阪急電鉄が合意した。
但し、着工、開業時期などは未定。