三山木駅 (Miyamaki Station)
三山木駅(みやまきえき)は、京都府京田辺市にある、近畿日本鉄道近鉄京都線の鉄道駅。
駅構造
相対式2面2線のホームを持つ高架駅。
ホーム有効長は6両。
改札口は1ヶ所のみ。
なお自動改札機は東芝製が設置されている。
赤い自動改札機(EG-2000)は出場時2枚一括処理、PiTaPa・ICOCAに対応する。
利用状況
2005年11月8日の調査結果によると、1日の利用客は3,610人。
近鉄の全調査対象駅(323駅、但し調査当時の数)中、145位。
京都線の駅(26駅、大和西大寺駅含む)の中では、22位。
京都府内の近鉄の駅(23駅)の中では、20位。
駅周辺
駅前のバスターミナルからは、学校法人同志社京田辺キャンパス(同志社大学、同志社女子大学、同志社国際高等学校)方面へのバスの発着が多い。
学校法人同志社京田辺キャンパスへはJR同志社前駅や近畿日本鉄道興戸駅が近いが、その両駅にはバスが乗り入れていない。
そのため、奈良交通は近鉄三山木駅と片町線JR三山木駅を同志社へのバスの玄関口として位置づけ、バス利用の促進のために同志社の学生・教職員を対象とした特別の割引回数券を販売している。
JR三山木駅 - 西日本旅客鉄道片町線。
ほぼ隣接した形になっており、駅前広場(バスターミナル、タクシー乗降場)を共用している。
京田辺市立三山木小学校
三山木郵便局
京都厚生年金休暇センター(ウェルサンピア京都)...バス (交通機関)の場合は新田辺駅からも便利。
京都府道22号八幡木津線
奈良県道・京都府道65号生駒井手線
バス
奈良交通
停留所名 三山木駅前・二又(国道24号線沿い)
99急行同志社循環
72京田辺市役所
特徴
この駅には電留線も待避線も無いにもかかわらず、近鉄電車の奈良線系統の方向幕には「急行|三山木」や「準急|三山木」などが装備されていた。
これは、西大寺方に隣接する近鉄宮津駅が宮津車庫設置当初は信号場扱い(三山木信号所)であったことによる措置だが、ほどなくして同信号場は駅へ昇格し、2006年3月のダイヤ改正で奈良線に区間準急が登場した事による方向幕追加の必要も生じたため、この2つの幕は消滅した。
また、それ以外にも「急行|(大和)西大寺 この車両三山木まで」や「準急|奈良 この車両三山木まで」などの増解結の方向幕も装備されている。
しかし当然、そのような運用は現在は1本も無い。
ただし過去に新田辺発三山木行きの臨時普通が走っていた。
歴史
1928年(昭和3年)11月3日 奈良電気鉄道桃山御陵前駅~西大寺(現・大和西大寺駅)間開通時に開業。
1963年(昭和38年)10月1日 会社合併により近畿日本鉄道の駅となる。
2004年(平成16年)7月10日 京都方面ホームが高架化開業。
2005年(平成17年)8月6日 大和西大寺方面ホームが高架化開業し、高架化完成。
2007年(平成19年)4月1日 PiTaPa使用開始。
隣の駅
近畿日本鉄道
京都線
■急行(新祝園以南発着の電車)
通過
■急行(京都-宮津間運転の電車)・■普通興戸駅 - 三山木駅 - 近鉄宮津駅