天橋立駅 (Amanohashidate Station)
天橋立駅(あまのはしだてえき)は、京都府宮津市字文珠にある、北近畿タンゴ鉄道宮津線の鉄道駅。
日本三景の一つに数えられ、全国的に有名な観光地、天橋立への鉄道での玄関口である。
また、2000年に、第1回近畿の駅百選にも選ばれている。
駅構造
島式・相対式2面3線のプラットホームと留置線2線を持つ地上駅である。
丹後半島北部に位置する、伊根町の舟屋を模した駅舎は、1991年に日本鉄道建築協会賞を受賞している。
駅構内に観光案内所あり。
また、第三セクターの鉄道駅としては珍しく、みどりの窓口がある点も特筆される。
しかし、バリアフリーの設備は一切ない。
利用状況
2006年度の1日あたりの乗車人員は約496人である。
(京都府統計書より)
年間を通して観光利用の大変多い駅であるが、夏の海水浴シーズンになると、特に海水浴客で大賑わいとなり、この時は駅員を増配置して対応している。
駅周辺
天橋立(当駅下車、徒歩すぐ)
天橋立温泉「智恵の湯」(当駅 駅前)
天橋立海水浴場
天橋立公園(当駅から、徒歩)
天橋立ビューランド
智恩寺 (宮津市)
橋立ホテル
玄妙庵(皇族方が宿泊になられた旅館)
バス
丹後海陸交通
加悦フェローライン
タクシー
京都タクシー宮津営業所
日本交通 (福知山市)
歴史
1925年(大正14年)7月31日 - 日本国有鉄道峰山線の宮津~丹後山田(現・野田川)間の開通と同時に開業。
1932年(昭和7年)8月10日 - 路線名改称により国鉄宮津線の駅に。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
1990年(平成2年)4月1日 - 北近畿タンゴ鉄道への宮津線移管により、同鉄道の駅となる。
1990年(平成2年)7月 - 現在の駅舎に改築される。
1996年(平成8年)3月16日 - 宮津~当駅間が電化。
JR西日本の電車特急(はしだて・文殊)が運転開始。
駅弁
丹後の笹寿司さっさ
丹後寿し
柿の葉さば寿司
隣の駅
北近畿タンゴ鉄道
宮津線
普通
宮津駅 - 天橋立駅 - 岩滝口駅