宝ヶ池通 (Takaragaike-dori Street)

宝ヶ池通(たからがいけどおり)は京都市の主要な東西の通りのひとつ。
左京区岩倉地域の幹線道路である。

白川通から幡枝地域まで。
途中で南方に分岐し、狐坂をくだり北山通に接続する。

岩倉地域の直線区間ではマンションや商店が建ち並ぶ他、地下鉄国際会館駅や、国立京都国際会館がある。
白川通から分岐点までは片側2車線であるが、その先は片側1車線になる。
分岐側も宝ヶ池トンネルからは片側1車線となっている。

分岐し北山通へと通じる区間では、狐坂と呼ばれるヘアピンカーブの急な坂が存在していたが、2006年4月18日には狐坂高架橋が完成し、市街地から国際会館へ向かう際のルートとして便利なものとなった。

なお、この高架橋の北側には五山の送り火の一つである妙法の「妙」の字があるため、橋桁を二割薄くするなどの景観対策がとられている。

沿道の施設

同志社高等学校
京都市営地下鉄烏丸線 - 国際会館駅
国立京都国際会館
グランドプリンスホテル京都(旧京都宝ヶ池プリンスホテル)
宝ヶ池公園
京都市宝が池公園運動施設球技場
妙法の送り火(五山送り火の一つ)
ノートルダム学院小学校
京都ノートルダム女子大学

[English Translation]