精華くるりんバス (Seika Kururin Bus)
精華くるりんバス（せいか -）は、京都府相楽郡精華町で運行しているコミュニティバス。
エヌシーバス郡山営業所に運行委託していたが、2007年11月1日より奈良交通平城営業所に移管された。
2005年3月3日から運行を開始した。
概要
バスボディは特別なものではなく、奈良交通バスの正面に幕を、横の広告欄に表示をそれぞれ掲示している。
運賃は一律100円で、身体障害者や生徒・児童に関する割引は無い。
但し未就学児は無料。
CI-CAは利用できないが、専用回数券が奈良交通に移管された2007年11月1日より販売され、利用可能となった。
隣接する木津川市のきのつバスと違い、既存の奈良交通の路線バスとは異なる路線が設定されており、停留所名も既存停留所と同一の場所であっても異なる名称を採用していることも多い。
また、「万代 (チェーンストア)前」「ユータウンけいはんな・コーナン前」など、近辺の民間商業施設名を停留所名に採用するなど、公営コミュニティバスとしては柔軟な対応が見られる。
コミュニティバスとしては珍しく、車外広告を募集している。
また沿線の催し物を車内案内するなど、独自のサービスを行っている。
沿線にはニュータウン及び関西文化学術研究都市（精華・西木津地区）が控える。
多くの区間で奈良交通の路線が並行して走るものの、奈良交通より運賃が安いこともあって、町民からはくるりんバス増便を求める声が高い。
2005年3月3日より運行が開始された
最初の4ヶ月間は試験運転として無料運行がされ、2005年7月1日より正式運行に伴い一律100円の運賃となった。
路線
南ルート
祝園駅～役場・図書館～ユータウンけいはんな・コーナン前～国立国会図書館関西館～けいはんなプラザ～東畑口～光台～精華町立精華南中学校～山田川駅
北ルート（循環）
祝園駅→菅井→祝園駅東（近鉄新祝園駅）→むくのきセンター→南京都高等学校→花空間けいはんな→狛田駅・下狛駅→いちご園→祝園駅
鉄道との接続
西日本旅客鉄道（JR西日本）片町線（学研都市線）
祝園駅及び下狛駅で接続。
近畿日本鉄道（近鉄）近鉄京都線
狛田駅、新祝園駅（東西出口とも）及び山田川駅で接続。