笠トンネル (Kasa Tunnel)
笠トンネル(かさトンネル)は京都府京都市北区 (京都市)と右京区に跨るトンネルである。
概要
国道162号笠峠の直下を貫くトンネルである。
1973年3月に開通し、延長1199m、幅員8mで、国道162号のトンネルの中では国道27号と重複中の旗護山トンネル、福井県境の堀越トンネルに次ぐ3番目の長さを誇る。
周山地域と京都市を結ぶ道としては唯一のトンネルであり、最も利用の多い道路である。
利用状況
片側1車線の道路を有しており、照明も多い。
トンネル前後の道路は50km/hの速度規制だが、トンネル内は40km/hに規制されている。
福井県と京都府を結ぶ周山街道国道162号上にある為、交通量は多く、貨物自動車などの牽引車両やツーリング (オートバイ)をするバイクなど様々な種類の車両が通行するトンネルである。
所在地
京都府京都市北区小野上ノ町 - 右京区京北細野町