武道専門学校 (Budo Senmon Gakko (Vocational Training School of Martial Arts))
武道専門学校（ぶどうせんもんがっこう）とは、大日本武徳会が現在の京都府京都市左京区に設立した、武道指導者を養成する旧制専門学校である。
「武専」という略称で呼ばれることが多かった。
旧制高等学校にも匹敵する厳しい教科教育と、時に死者すら出ることのあった激しい稽古で知られた。
数多くの武道家・教育者を輩出した。
沿革
明治38年（1905年）：大日本武徳会が京都府京都市左京区に武術教員養成所を設立。
明治44年（1911年）：武術教員養成所を「武徳学校」に改称。
明治45年（1912年）：武徳学校を「武術専門学校」に改称。
大正8年（1919年）：武術専門学校を「武道専門学校」に改称。
昭和21年（1946年）：大日本武徳会の解散に伴い、閉校。