鳳閣寺 (Hokaku-ji Temple)
鳳閣寺(ほうかくじ)は、奈良県吉野郡黒滝村にある寺院で、真言宗鳳閣寺派の本山である。
山号は百螺山。
本尊は聖如意輪観音。
歴史
この寺は、飛鳥時代の呪術師役小角が開いた寺で、895年(寛平7年)聖宝が中興したと伝えられる。
江戸時代には醍醐寺三宝院に属して当山派修験道の中心的な寺院であった。
戦後独立して一派を形成し、真言宗鳳閣寺派の本山となった。
文化財
重要文化財(国指定)
廟塔(聖宝の墓と伝えられる)
所在地
奈良県吉野郡黒滝村大字鳥住90